テクニック不要で最もリラックスできる唯一のヨガのポーズを教えましょう
最近ヨガもカジュアル化してきましたように思いませんか?
ハードなものからサーフィンに乗ってやるもの等バリエーションもさまざま。
その中でもっともリラックスできる基本のポーズとなるのが「シャバアサナ(シャヴァーサナ、とも)」です。別名「屍のポーズ」。
これやるだけでリラックスしてパワーみなぎる感が実感できます。テクニック不要なので、ヨガとかやったことない!という方も必ずできます。
どこで学んだの?
そもそもお前どこで学んだんだよ、という話ですが、私が教えてもらったのは大学の授業。
女の先生に教わりながらゴツいラグビー部に囲まれて3点倒立のポーズとかした思い出・・・
個々のポーズも多少覚えていますが、一番簡単かつ効き目のある「シャバアサナ」だけは30歳になった今も習慣的に続けています。
どうするか
- 仰向けに寝ます
- 腕は45°ぐらいに広げ、手のひらは天井に向けます
- 足は肩幅より広めに広げます
- 目はぼんやり開いて天井を見ます
- 呼吸を繰り返します。ゆっくり鼻から吸って口から出す。
姿勢を図にしたらこんな感じ。
名前のとおり屍になったように身を投げ出しましょう。
あとは「呼吸してる自分」を意識!(寝たらダメですよ)
時間はいくらかけてもいいですが、まずは3分ぐらいで試してみたらいいと思います。
効能
全身の血行促進によってリラックス効果が得られます。血液が循環するので頭もスッキリ。
本来シャバアサナはいろんなヨガのポーズの間に挟んで行うもので、
動かした体の流れを整える(リバランス)するためのポーズ。
日々の生活で体の不調を抱えている人にも効果的です。
また、最近流行のマインドフルネス瞑想とも相性がいいらしいです。(マインドフルネスの概念は本を読んでもイマイチ理解できてない・・・)
やる時のポイント
イメージすることが大事です。呼吸のイメージね。
肺に取り込まれた酸素が、血液に乗って普段なかなか届かない手の先、足の先まで
グググっと運ばれて行くイメージで呼吸してみてください。
うまくやれれば血行が良くなっていく様子が体感できます。
そして手足の先まで届いた血液に老廃物が回収されて、
手先の血管→肺→喉→口と来て吐く息と一緒に出て行く。そんなイメージです。
私が吐く息の映像としてイメージしやすいのは映画「グリーンマイル」です。
死刑囚のコフィーが他人の体内の悪い部分を不思議な力で自分に吸い取って、口から吐き出す感じ。悪いモノがモワモワ出ていくあのイメージでやってます。
まとめ
仰向けで呼吸に集中することでリラックス!なんと簡単。それゆえ奥の深~い
シャバアサナ、ぜひトライしてみてください。