ハローX-T20!ファーストインプレッションと最初の設定
ついにマウント移行!富士フイルムのX-T20を購入しました。
前々から欲しかったフジの一眼ですが、ミドルクラスのコイツに決めました!
久々の本体購入なので嬉しくて小躍りしていますが、使ってみた第一印象を書いていきます。
X–T20の良い点
基本的には良いとこばっかりです、X-T20。
使いやすくてユーザーフレンドリー、所有欲を満たす作りをしてますしね。
良い点① 外観と軽さ
こいつがX-T20です。いやぁカッコいい。ネオクラシックな佇まいですね。
金属の質感が高級感を漂わせます。それゆえ持った時はヒンヤリ、そしてズシリときますね。
それでも一眼レフよりは数段軽いから不思議です。
その重量、実に693g(バッテリー込み本体383g+キットレンズ310g)
とっても取り回しがよろしいです。
例えばニコンのD500は本体だけで860gですからね・・・
※実は私のX-T20は外付けグリップ付けたから100g増の793gなんですがね
すでにウチにいる富士フイルムの先輩、高級コンデジのX30と並んでパシャり。
レンズを中心に、全体的にひとまわり大きいですね。
逆にX30もこのサイズでF2〜F2.8のズームレンズなんだからスゴいんですが。
↓X30への愛はこちらで語りました。
良い点② 便利なオートレバー
正直隠れた決め手ポイントだったこのオートモード切り替えレバー、買って早速活躍してくれました。
正月の集合写真で親戚に、レストランの新年会で店員に、自分以外が操作するシチュエーションはやっぱり多いです。
レバーがなくっても瞬時に設定をいじってP(プログラムオート)にすればオッケーなんでしょうが、それでも便利なものは便利です。
完全に自分しか使わないモノ、という場合でなければ、
誰にでも使える機能を残してあるのがスマートですよ。
ぶっちゃけ、子供を撮りたい妻への交渉材料にもなりました!
良い点③ 写りが良い!
生田神社の初詣に行ってきたのでそこで撮影してみました。
撮影は全て以下の条件です。
- レンズはキットレンズのXF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
- フィルムシミュレーションはクラシッククローム
- モードは絞り優先
いい色が出ますね!
冬にクラシッククロームは相性がイイんでしょうか。
鮮やかなんだけど肌寒い感じもうまく表現できてるように思います。
買った直後でテキトーに撮ってこれなので、もっと使いこなしたい欲が出てきますね!
X-T20の弱点
どんなカメラも満点はありません。イイとこもあれば、チョットなぁ、というところもあります。小型ミラーレス、という点は諸刃の剣なのかもしれません。
弱点① やっぱり電池持ちがイマイチ
ファインダーでもモニターでも常に液晶を動かし続けているからでしょうか、
バッテリーの減りの速さは一眼レフの比ではありません。あっという間、という印象。
予備バッテリーの購入を視野に入れましょうかね・・・
弱点② グリップが心もとない
X-T20を手にした方が様々なレビューで書かれている通り、本体を持つための左側のグリップが相当に貧弱です。
キットレンズはもともとフロントヘビーにな重量バランスなので、
ニコンやキャノンの握りに慣れてる方は不安になるレベルだと思います。
軽量なF2単焦点レンズなんかを装着すればマシでしょうがこいつはいただけません。
とはいえこの問題は織り込み済みなので、外付けグリップを同時購入して対応しました。(後述)
早速外観カスタムしました。
外観を3点社外品でカスタムしました。
F-Fotoソフトレリーズシャッターボタン
富士フイルムのカメラのシャッターボタンにはネジ穴が切ってあるので、赤色をつけました。押しやすくなってカッコよさも倍増。X30でもつけてたので操作性も似ていい感じ。
cam-inのストラップ
ストラップも純正品から変更。グレーの編み込みケーブルにワンポイントの赤いステッチが素敵。正直デザインで衝動買いです。70cmはちょっと短かい印象ですが、使ってみて様子をみます。
Meikeのグリップ
最初のオススメ設定:十字キーでフォーカスポイントを動かせるようにする
個人的に最初にいじってほしいのが「フォーカス移動の設定」です。
初期設定ではセレクターボタンこといわゆる十字キーでフォーカスポイントが動かないのです!
ニコンのカメラでそうだったように、基本的には十字キーでグリグリ動かしたい派なのでこれを変更しました。
①メニューからセットアップ→操作ボタン・ダイヤル設定を選びます。
②セレクターボタン設定でデフォルトでは「 Fnボタン」となっているものを「フォーカスエリア」に設定します。
これで十字キーでフォーカスポイントを移動できます!
まとめ
軽量で高画質なレンズ交換式のカメラというカテゴリでは、
X-T20は相当オススメですね!
メカニカルな操作性とギミックは所有欲を満たしてくれますし、
奥さんにも使ってもらいやすいオートレバーもついて(実際便利です)、
子育て世代だけどこだわり派!みたいな人には刺さるカメラですよ。
これから写真撮りまくるぞ!ウッヘッヘ!