明石焼きの呼び方問題。三宮「たちばな」で食べながら考えた
手軽に兵庫の名物、明石焼きを食べられるのが三宮のセンタープラザ地下街にある「たちばな」です。
ひさびさに行ってきましたが、なんだか行列がすごかったですね。
お店情報
たちばな
住所 兵庫県神戸市中央区三宮町1-8-1 さんプラザ B1F
電話番号 078-391-3793
営業時間 11:00~19:00
さんプラザは接続してるセンタープラザ、プラザウエストと合わせてかなり広大な地下街が展開されているので迷うかも・・・
1階から迷わずアクセスするにはマツモトキヨシのそばのエスカレーターから地下に降りるルートでしょうか。
弱火でじっくり系のたこ焼きはプルプル絶品
3人前が出てきましたの図。
木のプレートに乗ってきた30個のキツネ色のボールたち。
1人前10個なので30個!でもペロリです。
普通のたこ焼きと違い、生地は小麦粉でなく卵が主成分。プルップルな秘密はココにあります。
具はシンプルにタコのみで勝負。素朴さがステキです。
いわゆる明石焼きの特徴はソースでなく出汁につけていただく点。
こいつがまた風味があっておいしいんです。
正直これだけお吸物として飲みたいレベル。
明石焼きなのにたこ焼き?ん?玉子焼き?
みんなこればっかり食べるので、「●人前ください」とオーダーするからあまり意識しないんですが、こちらのメニュー名はたこ焼きなんです。
ですが、一般には出汁つける玉子ベースのコイツは明石焼き。
でも明石焼きってのは通称で、地元ローカルは玉子焼きというのが通らしいです。
これって広島で広島焼きって言うと怒られる的なヤツか?
かつて兵庫県民のたこ焼きはお出汁で食べるタイプだったのか?
いろいろ憶測が憶測を呼びますが、威勢のいい焼き手のおばちゃんに目をつけられないようにも「●人前ください」とオーダーするのがいいのかもしれません。
まとめ
オシャレなだけが神戸ではありません。
下町感たっぷりのローカルフードを楽しみたい場合は「たちばな」へどうぞ!