超便利!台湾・桃園國際空港で入国審査前にプリペイドsimを買いましょう。
台湾旅行でお世話になる桃園空港は、亜太電信はじめ3社の旅行者向けプリペイドSIMとWIFIルーター売り場がイミグレ(入国審査場)の前に並んでいました。さすがIT先進国。
格安で快適な通信環境&購入環境が得られるのでここで買うことをオススメします!
※プリペイドsimの利用を検討するなら、simフリー機かキャリアでsimロック解除してから使いましょう。
プランと料金
各社いろいろなプランはあったようですがどの会社も似たようなもの。
今回選択したのは亜太電信社のプリペイドsim、
4日間通信仕放題パッケージで、お値段は破格の230NTD(=850円)でした。
(※レートは1円=3.7NTD計算です。)
安すぎです。
こりゃもう海外パケホーダイなんか比べ物になりませんね。
速度も十分以上。エリア対応も問題なし。
(スクリーンショットちょいミスりましたが・・・)
下り約23Mbps出てます。十分ですね!
測定エリアは空港のある大園区になっています。
あとキャリアが亜太電信の「GT」になってますね。
そして通信エリアの話。
4日間フル活用したわけですが、何の問題もなかったです。
ちょっと田舎なエリアの九份(千と千尋のアレです)でも圏外知らず。九份まで行く高速バスのルート上も、地下鉄移動中でも圏外になることはありませんでした。
空港で買うべき理由はユーザーフレンドリーな店員の存在
やっぱり店員さんが外国人慣れされてました。
それに外国人旅行者向けのsimっていうニッチな商品だけを取り扱うコーナーだけあって、サービスもバッチリ。
日本語仕様のiPhoneのAPN設定もお任せでスラスラ進めていただきました。所要時間は設定完了まで15分もかからない手際の良さ。
しかも対応してくれたのは50代のおばさま店員でした。
個人的には、「simカードの取扱いに精通してるおばちゃん」って人種を初めて見たので、高速でAPN設定を済ませている姿はものすごい衝撃でした。
これが市内のキャリアショップだと、
外国人旅行者向けsimの対応なんか滅多にやらないでしょうから
突然日本人が行っても四苦八苦しちゃうでしょう。
(だって日本の携帯ショップでも同じシチュエーションが想像できますし・・・)
※ツアー旅行なんかで空港にそれほど滞在できない方は台北駅のキャリアショップがイイらしいですよ!
注意:ドコモのsimロックがかかってると利用できませんでした。
妻はsimロックのかかったドコモのiPhone5sを愛用中。
ちゃんと調べてないながら「日本のキャリアのsimロック機でも、海外simはフツーに使える」とか聞いた覚えがあったので、店員のおばちゃんに相談。
「My wife's mobile phone is docomo's iPhone. Can I try it?」
的な怪しい私の英語に対して、買って試せと言われるかと思いましたが、
「お前のiPhoneからsim抜いて試すわ」的な答えがもらえました。
もうマジでおばちゃん最高です。
ですが実験結果としてはやはりダメ。
ドコモで買ったiPhone5sは「アクティベーションが必要」といったメッセージが出て、
simを認識してくれませんでした。
他のキャリアでも同じかもしれませんね。
ということで、今回ご紹介してるプリペイドsimを使うときは、simフリー端末か、キャリアでsimロック解除の手続きを済ませた端末を持っておきましょう。
それもダメならこの空港カウンターでwifiルーターをレンタル、あるいは国内での段取りが楽チンなグローバルデータのレンタルをしましょう。
まとめ
simおばちゃん最高です!
wifiが市内で充実してるとは言え、どこでもグーグルマップで迷子防止できるのはやはり安心感が違うので、台湾旅行の際にはぜひプリペイドsimをお試しあれ!
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