【思い出】21世紀こども百科で世界が広がったよなぁ
ちょっとした夢があります。自分に子どもができて、5歳ぐらいになったら
リビングで百科事典を一緒に読む、っていう夢。絵が大きい百科事典がいいですね。
なんでかっていうと、小さいころの「自分の世界が広がった体験」ってのが
百科事典との出会いだったから。我が子の新たな発見や、これ知ってるぞ!という
喜びを感じてる姿を見るのってとてもステキそうじゃないですか?
私の場合は小学館の21世紀こども百科がそうでした。
読みふけってはドヤ顔な幼少期の私
知らんことがいっぱい書いてる大きい本に夢中になりましたね。
文章がしっかり読めなくても絵とか写真でなんとなく理解した気になって。
そして「俺もうこんな本読めちゃうんだぜ!」的にいい気になってた私。
おとんに知識をひけらかしまくってた思い出。
トラウマも生み出した百科事典
なかには自分には怖いものもあったのを覚えています。文よりやっぱり写真。
視覚のインパクトっていうんですかね?
- 映画のページのゴーストバスターズのスライマー(緑のゴミ食うやつ)がリアルおばけっぽくて怖かった。
- ベトナム戦争の逃げ惑う人の表情が怖くて読まずにすぐ次のページに行った。
- 絶滅危惧種のページだったかでテングザルのごっつい鼻がなんかトラウマだった。
こういうコワいものも含めて、新しい知識がどんどん身につく感覚は百科事典ならではじゃなかったかなぁ。
夜更かしした時に父親の横で見てたニュースステーションで、久米さん(当時の自分からしたら”スゴイ大人”)
の読むニュースを聞いてて知ってる単語が出てきて嬉しかったような。
他の知識や読む力が付くたびにこの本に戻ってきたから、
なんとなく小6ぐらいまで繰り返し読み続けた気がします。21世紀こども百科。
紙の百科事典でニヤニヤしたい
っていうような体験があるからか、自分の子どもにも百科事典買ってやりたいわけです。
ワクワクしてる姿を横からながめてニヤニヤしたい!
ニヤニヤしたいのでオールドタイプかもしれませんが、紙の百科事典をあげたい。
今ならiPadアプリとかでもあるんでしょうけど、”私が”ページめくってるのを眺めたいので紙にするでしょう。
知識のベースになるならゴツくて嵩張る本でも全然アリだよなぁ。思い出に残るし。
今日は特にオチもまとめもないです!笑