台北は自転車乗りには羨ましい都市だった。

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台湾って自転車大国なんですよ。

日本で多分一番売れてるクロスバイク、ESCAPEを作ってるGIANTや、有名ブランド各社のOEM生産の他に自ブランドもやってるMERIDAは台湾のメーカーです。

超都会な台北も自転車乗りに優しい環境が作られていました。うらやましい。

 

 

①もはや都市インフラと呼べるレンタルサイクル「YouBike」の普及

taipei.youbike.com.tw

 

30分5NTD(=18.5円)で乗れる気軽さ。しかも支払いはクレジットカードや台北版suicaの悠遊カードでキャッシュレス。

150以上あるレンタルスポットのどこで返却してもOK。人気があるのか返却の偏りを夜中にトラックで運んで調整してたのを宿泊先の近所で見かけました。

ウェブサイト見たら600万ユーザー以上の登録ありとのこと。すごい!

 

最近神戸でもレンタサイクルが始まっていますが、レンタルスポットは10箇所にとどまります。もっとがんばろうぜ!

www.kobelin.jp

 

②自転車専用道の整備

Bikeway

日本人がオーナーの自転車ショップ・Gear Stationがいい地図を公開してくれています。

http://gearstation.sakura.ne.jp/cyclingmap/MAP_CyclingTP.PDF

ご覧の通り、すごく整備されてます。

川沿いはもちろん、市街地でも(紫色が自転車道です) 。

いい雰囲気の港町、淡水まで台北市街地から20キロちょい、ずーっと自転車道で行けちゃいます。

 

今回の旅行では自転車に乗る機会はありませんでしたが、

街を歩いていても青色の自転車専用道がどこにでもありますし、とっても乗りやすそうです。

 

 

まとめ

けっきょくこれらは行政の都市政策として進められているワケです。背景には「おまえら原付乗りすぎ!」という環境問題。依然としてそれが完全解決してるわけでもありませんが・・・。

とはいえ、自転車(と原付)というシティコミューターを活用できる都市として、台北は日本の自転車文化発展のためのモデルになりうるでしょう。